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徳島市の姿勢改善整骨院〔よしなり鍼灸整骨院〕
〒770–8054 徳島市山城西2-68-2 アルテアーク山城101
スポーツをする子供に多いオスグッド病。
正確にはオスグッド・シュラッター病といい、太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉の過緊張、柔軟性の低下、収縮の繰り返しにより起こります!
筋肉は骨から骨に付着しており伸び縮みする事で関節を動かしたりパワーを生み出します。
大腿四頭筋の付いている骨は骨盤の前から膝下の部分。過度に引っ張られることで筋肉の付いている膝下の骨が出っ張ってくる。という訳です。
上記の内容はググればいくらでも出てくるのでご存知の方も多いと思います。
ではなぜ大腿四頭筋の不具合が起こってくるか。
オーバーワークやストレッチ不足が原因なので練習を休んで大腿四頭筋のストレッチをしましょう!
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という安易な指導がほとんどです。
原因は人それぞれです。
確かにオスグッドの子は大腿四頭筋に柔軟性の低下が起こっているのは間違いありません!
しかしなぜ柔軟性の低下や過緊張が起こっているか?
多くが他の所の不具合が原因で大腿四頭筋を緊張させないと身体のバランスが取れない状態になっているためです。
例えば足関節のゆるみや不安定性がある事で大腿四頭筋に負担が!
スマホをよくする腕のねじれから全体のバランスが崩れてサッカーをしていて、、などなど。
大人の肩こりや腰の痛みも同じ。
どこか一つの骨、関節、筋肉、靭帯や内臓。一つの不具合が色々な箇所のエラーを作り出し様々な痛みや不調を作り出します。
大腿四頭筋のマッサージやストレッチでマシにはなりますが根本的な改善には身体の連動性や力の流れを読み取り、アプローチすることが重要ですね♪
本来なら子どもの自己治癒力はすごいので根本的なアプローチをすれば改善はとても早いケースが多いです!
投稿日:2018年 7月 5日